◎症例:紫斑病

◎初診時:6歳 男の子

◎現病歴
・約2ヶ月前、急に発症する。jun01
・学校にて左右の膝から下全体が筋肉痛のようなズキズキとした痛みを感じた。
・学校で動けなかったため、母親が迎えに行く。その時、膝から下を見たところ、紫色の斑点が出ていたため、病院へ。
・病院では紫斑病と言われ、安静にするよう伝えられた。(10日間入院)
・症状は下腿に多く、皮膚がブツブツしてきた後に、紫斑が出現する。
・発症より1ヶ月後、病院から止血剤を処方され、服用することで症状は少し発症が減った。

 

◎体の状態:
・食欲はまずまずあるが、食事量は少なめ。
・便通は1回/2日。少量で軟便が多い。残便感あり。

 

◎東洋医学的所見:

・顔面診…全体にツヤがない。口の周りが黒くて暗い。

・舌診…暗淡紅~暗紅。

・脈診…全体にコロコロした脈だが、押し込んでいくと無力。

・腹診…上腹部緊張。下腹部軟弱。

・経脈診…足太陰脾経、足陽明胃経、足少陰腎経が弱い。

 

◎東洋医学的身体傾向:jun02
脾と腎の弱り。軽い気滞。

 

◎治療:
小児鍼(刺さない鍼)

 

治療中はくすぐったさもあったためか、笑いながら治療を受けられました。

利発な男の子です。是非良くなって、遊びも勉強も楽しんで欲しいです。

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